本日(2016年9月28日)に、平成28年度の弁理士試験の二次試験(論文試験)の合格者が発表されました。
合格人数は、288人でした。
二次試験の必須試験の受験者数が、1103人でしたので、倍率は、約3.8倍(26.1%)です。
(実際は、必須試験免除で選択試験のみ受験の方も母数に入りますので、倍率は、もう少し高くなります。)
昨年(27年度)は、合格者が247人で、倍率は、4.1倍(24.4%)でしたので、
難易度は、昨年と同程度になりました。
ちなみに、一昨年は、合格者が357人で、倍率は、3.6倍(27.7%)でした。
論文式筆記試験必須科目の合格点
今年から、試験方式が変わり、論文式筆記試験必須科目の合格点なるものが発表されています。
今年の合格点は、54点でした。
どのような算出方法なのか、今のところ不明ですので、分かり次第、アップデートします。
論文試験の合格者の方、本当におめでとうございます。
三次試験の口述に向けて、がんばってください。
トップの画像引用:http://winglobe.jp/blog/shimokitazawa/2016/04/2016.html