先日、フォトロゲイニング生駒というロゲイニング大会に参加してきました。
ロゲイニングを聞きなれていない方もたくさんいると思いますが、ロゲイニングは、比較的新しいスポーツで、ざっくり言えば、オリエンテーリングとランニングとを合体した団体スポーツです。
具体的には、広大なエリアに、数多くのチェックポイント(CP)があり、CPに行くと得点をゲットでき、その得点が一番多いチームが勝利となります。時間内にスタート地点に戻りさえすれば、どのCPにいくつ行くかは自由です。CPの点数の高さは、スタート地点からの距離や難所(山の中や見つけにくい目印など)によって、決められています。時間は、大会によりさまざまで、短い大会で1時間、平均3~5時間、最長の大会だと24時間になります。
当然、高いCPの得点を数多くゲットし方が勝利しますので、なるべく距離を進む(すなわち、早く長く走る)走力が要求されます。
自分やチームメンバーの体力や得意エリア(山間部か市街地か)、高低差×距離による時間配分などを計算しながら、効率良く高得点のCPを回るルートを一枚の地図から短時間で策定する必要があるため、知力が要求されます。
2~5人のチーム戦ですので、チームワークも要求されます。道に迷ったときに意見が食い違い、もめる場合が多々あります。
フォトロゲイングでは、CPに行ったかどうかを主催者が確認するために、CPで写真(フォト)を撮ります。昔は、特定の形をしたパンチが用意されていて、それで穴を空けていたらしいです。
フォトロゲイニングは、登録商標(登録5802210)ですので、使用にはご注意ください。「ロゲイニング」のみであれば、一般名称(スポーツの名前)ですので、大丈夫です。